いちご狩りの成功の秘訣(ひけつ)を教えましょう

誘われて連休にいちご狩りに行ってまいりました。場所は京都の精華町川西観光苺園です。地理的にはちょっと不便かなあと思わないわけでもありませんが、園内ではバーベキューもできますし、うさぎをなでたりエサをやったりできるので家族向きの施設です。

いちご狩りの人々はいくつかのグループに分かれ、私たち40人くらいの集団は徒歩3分ほどの距離にあるビニールハウスに案内されました。申込時に透明のカップをもらいましたが、ビニールハウスに入る前にそのカップに水を入れます。
この方法はきっと他のいちご狩りでも同じだと思いますが、知らない人のために説明しておきますと、カップの中の水で摘み取ったいちごを軽く洗って食べることになります。ですから最初にカップの半分以上の水を入れるといいでしょう。水が多すぎて困るということはありません。

私たちのビニールハウスにはいちごを植えた畝(うね)と畝の間の通路が3本くらいあったと思います。ビニールハウスの奥行きは25mプールと同じくらいか、あるいはもっと広かったかもしれません。足もとのいちごしか見てなかったので正確なことは覚えていませんが、ずっと奥までビニールハウスが続いていました。

いちご狩りの成功の秘訣(ひけつ)は、さっさと奥まで行くことです。誰もがいちごを食べようとしますので、入り口から数メートルの地点は込み合っていて、良いいちごはすでに取られてしまっています。
まずは人の少ない通路をずんずんと進んで行って、ビニールハウスの突き当たりに向かって歩きながらいちごを取ってください。前人未到の場所を目指すのがいちご狩りの鉄則です。

精華町川西観光苺園のいちごは今が食べ頃といういちごばかりでした。少し熟しすぎたのもあるほどで、小さいとか色が薄いいちごはありませんでした。いちごは最低でも4センチ、大きいものだと10センチほどもあり手のひらほどの大きさがありました。
これほど大きないちごが食べられるとは期待していませんでしたし、味もすっぱいだろうと思っていましたので、うれしい裏切りにびっくりでした。
食べても食べても足もとがいちごでいっぱいの畑でした。

最後にいちご狩りのポイントをもうひとつお伝えします。最初にいちごを洗うためにカップに水を入れますが、いちごを洗って食べているうちに水が汚くなってきます。ふと気づくと虫が浮いていることもあります。
そんな時は狭い通路を歩いてビニールハウスの入り口まで戻り、新しい水を入れるのは時間がもったいないですよね。この問題の解決法はずばり、いちごを洗うために水筒のお茶を使うことです。
もちろん水を入れたペットボトルをカバンに入れておいてもかまいませんが、いちご狩りに慣れた人でないかぎりそこまでの用意は思いつきません。でも外出用にお茶を持ち歩く人は多いはずです。いちごを洗うためのきれいな水がなくなったというのは緊急事態ですから、その場合にはぜひお茶を活用してください。

いちご狩りの制限時間は1時間だと言われました。ですが1時間もいちごを食べ続けるなんて不可能です。実際は15分ほどで満腹感を感じます。つまり最初の15分間こそが本当のいちご狩りの時間で、いちご密度の濃い時間なのです。
それを過ぎるとダラダラといちごを食べるようになり、食べながら少しずつ出口に向かうことになるはずです。急がなくてもいちご狩りは十分に楽しめることを覚えておくと、全体の時間を把握することができ、余裕を持っていちごを食べられるはずです。

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